
用途
iconvにて文字コードを変換します。現在、たいていのディストリビューションはUTF-8を利用していますが、文字コードを変換する場合に利用します。
構文
iconv [オプション] [入力ファイル]
オプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -t 入力文字コード | 変換前の文字コードを指定 |
| -t 出力文字コード | 変換して出力したい文字コードを指定 |
| -l | 扱える文字コードを表示 |
主な文字コード
| 文字コード | 説明 |
|---|---|
| ASCII | 7ビットで表示される基本的な128種類の文字 |
| ISO-8859 | ASCIIを拡張した8ビットの文字コードで255種類の文字 |
| UTF-8 | Unicodeを使った文字コードで、1~8バイトで表示 |
| 日本語EUC(EUC-JP) | UNIX環境で標準的な日本語文字コード |
| シフトJIS | WindowsやMac OSで利用される日本語の文字コード |
環境設定、管理関連のコマンド
- date システム時間を参照
- id ユーザ名、ID、グループ名を確認
- groups 所属グループを確認
- hostname ホスト名の表示、変更
- export 環境変数を設定
- setenv 環境変数を設定
- printenv 設定されている環境変数を確認
- env 設定されている環境変数を確認
- set シェル変数を表示、設定
- source シェル環境設定ファイルを読込
- stty キー割当、画面設定などの端末環境を表示、設定
- unset 環境変数、シェル変数を削除
- unnsetenv 環境変数、シェル変数を削除
- newgrp 別のグループとして利用
- iconv 文字コードを変換
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